*1*

サンジ:「やめろって!誰か来たら・・・。」

ゾロ:「大丈夫だ。」

サンジ:「その自信はどこからくんだよ!」

ガチャッ

チョッパー:「サンジー、怖い夢見たー。」

ドンガラガッシャーン!

チョッパー:「ゾロ、そんなところで逆さまになって何してんだ?」

サンジ:「チョッパー、そんな奴ほっとけ。ココア作ってやる。」

チョッパー:「わーい!」



メリー号、ある夜の平和な出来事。



*2*

死にたいなんて言わない。

折角産み落とされたこの命。

自分が満足するまで生き抜いてやろうじゃねぇか。

只一つ我侭を許されるなら

このタバコが少しでも俺の命を削ってくれますように。

あの人より先に逝くために。

置いてかれるのはまっぴらだ。






*3*

うぅー、届かねー。

一番上の段にあるジャムを使いてーのに。

うー。

あ!マリモ。勝手に取るんじゃねーよ!!

誰が取ってくれって頼んだ!!

ちっ。無視して行きやがった。

・・・・・。

・・・・・
ありがと。





*4*

サンジ:「パンの上に塗るのは何がいいかな?」

ナミ:「マーマレードジャムがいいわ。」

ロビン:「私はバターかしら。」

ウソップ:「あ、俺もバターな。」

チョッパー:「俺、イチゴジャムー!」

ルフィー:「俺もイチゴー!!」

ゾロ:「・・・マヨネーズ。」

一同:「・・・え?」



メリー号、ある朝の平和な出来事。ゾロ、マヨラー疑惑。





*5*

君が泣いているならば

この身体から血が流れ出ようとも

君の笑顔のためならば

この傷さえも誇りと変わる


ちょこっと小説